どうも二番煎じです、今回はスマホの周波数帯に関する記事となります。
最近のスマホは多くの周波数帯に対応しており買ったは良いがネット通信出来ないということはほとんど聞かなくなりました。
例えばdocomoユーザーなのにバンド19に対応していないスマホを買ってしまうと主に山間部で圏外となる可能性が高いです。
上記の様に各キャリアには必須バンド帯が存在しスマホ購入前に確認する必要があります。
この記事は特にdocomoユーザーで5Gに興味がある方は必読です。
今後主流となる5Gのバンド帯に詳しくなりキャリアにあったスマホ選びが出来るようにしましょう。
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《目次》
①4G転用の5G
②docomo割当5Gバンド帯『n79』
③ミリ波バンド帯『n257』
④最後に…
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①4G転用の5G
5Gの基地局(電波塔)には5G専用の設備と既存の4G設備を5Gに転用した2種類の基地局があります。
この4G転用は政府も認めているやり方なのですが本来の5Gとしての効果が得られないや4Gの電波割合低下が懸念されています。
ちなみにauとSoftbankは4G転用に積極派でdocomoは
消極派です。
②docomo割当5Gバンド帯『n79』
docomoは『n79』というdocomoのみに割り当てられたバンド帯を有しています。
docomoは『n79』の5G基地局を今後積極的に展開し競争力を高めていくとされています。
③ミリ波バンド帯『n257』
まだ対応機種もエリアも少ないのですが『n257』が超高速5Gミリ波になり映画も秒でダウンロードできます。
しかし超高速ではあるものの電波が遠くに飛ばせないため5Gエリアというより5Gスポットが適切な表現になります。
n77.n78.n79はサブ6という5Gなのでミリ波より通信は下ですが比較的広い範囲に電波が飛ばせます。
なのでdocomoのみが持っているバンド帯『n79』が重要になってくるはずです。
④最後に…
いかがでしたでしょうか?5Gバンド帯にフォーカスして簡潔に5Gの現状をまとめました。
docomoユーザーの方はスマホ購入前に『n79』のバンド帯を確認してみましょう。
ちなみにn79が無くてもn78がdocomoとauに割り当てられた5Gバンド帯なのでdocomo回線で5Gが契約前提ですが利用できます。
先月発売されたGoogleのPixel5a(5G)がまさに上記のパターンになります。
今はまだ4G主流なので心配はいりませんが後2年もすれば4G転用の影響や5G前提のサービスが展開されるかもしれません…来る時に備えて常に5Gを注視しましょう。
今回は以上となります、今後もガジェットに関する情報を分かりやすくまとめて発信しますのでチェックお願いします。
それでは失礼します。
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