2023年5月10日(日本時間5月11日2時)にGoogle I/O 2023が開催されました。
即日リリースとなったPixel7aが目立ちましたが、イベント全体ではどうだったのかを振り返ります。
先に結論ですが、AIが今後のGoogleの行方を左右するといってよいでしょう。
それでは順番に解説します。
〈目次〉
○GoogleI/O2023振り返り
Google I/O 2023でGoogleは、AI技術についてアピールしていました。
我々はAIに関して、高い技術とノウハウを持っていると強く主張。
これは間違いなく、ChatGPTの影響です。
MicrosoftがOpenAIに1.3兆円もの投資をするなど、Googleの時代が終わるのではないか?という流れを断ち切る狙いがありました。
当初は、AIの波に乗り遅れた雰囲気でしたが、GoogleのAI技術「Bard」によって不安は払拭されました。
○GoogleのAI技術Bard
Bardとは、Googleが提供するAIチャットボットです。
当初は申請制だったBardですが、現在は試験運用という形で使用範囲が拡大しました。
2023年6月現在も試験運用中であるものの、完成度はかなり高いです。
短期間で、ChatGPT3レベルのAIチャットボットを提供できたことは、Googleの高いAI技術の証明となりました。
○Google製品
Google I/O 2023の時間の多くがAIに割かれる中、3つのGoogle製品が正式発表。
・Pixel7a
Pixel7aは、GooglePixel7の廉価版モデルです。
正式発表後に即日リリースされ、2023年コスパ最強のAndroidと称されました。
安価な価格だけでなく、ドコモから発売されたことで「ドコモ専用5Gバンド帯n79」に対応したことも話題になりました。
しかし、発売されて約1ヶ月となりますが不具合が多発、発売当初よりも評判が落ちている印象です。
特に、バッテリー持ちが悪く、個体差による不具合も多い傾向のようです。
・PixelFold
PixelFoldは、Google初の折りたたみPixelです。
開発遅れが懸念されていましたが、満を持して正式発表。
カタログスペックや製品映像を確認するかぎりでは、完成度は高く感じます。
折りたたみ機種は可動部分が弱点ですが、PixelFoldはIPX8の高い防水性能で、折りたたんでも隙間がありません。
・PixelTablet
PixelTabletは、PixelSlate以来のGoogle純正タブレットです。
ちなみにPixelSlateはChromeOSを搭載していたため、Chromebookと差別化が出来ていませんでした。
実質高価格なChromebookとなり、市場から姿を消しました。
PixelTabletはChromeOSではなく、大画面用のAndroid12Lを搭載するため「マルチタスク」や「エコシステム」で価値が高まるでしょう。
Googleは、脱着式スマートディスプレイをイメージした、カジュアルタブレットとして売り出しています。
○Pixel8待つべきか?
Google I/O 2023では、Pixel8について言及されませんでした。
リーク情報では、最新のGoogleTensorチップ「G3」を搭載するそうです。
しかし、スマホの高性能化が進み、端末の発熱が酷くなる可能性が危惧されています。
まだ判断するには早い段階ですが、スペックを重視しないのであればPixel7aを強くおすすめします。
少しでも安くPixel7aを手に入れたい方は、過去のGoogleストアセールをチェックしておきましょう⬇
nibansenjiblog.hatenablog.com
今回は以上となります。
今後もGoogleやガジェットに関する情報を発信しますのでよろしくお願いします。
それではまたお会いしましょう。
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